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HN:
まいと
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1981/12/29
職業:
サラリーマン
趣味:
ツーリング、無駄遣い
自己紹介:
しがないサラリーマンですが、
独自のセンスでもって、
Mojo Lifeを楽しもうというブログです。

お金はいっぱいいっぱいでも、
将来を見越して楽しみましょう。

Mojo Lifeを語る上で、
音楽も結構重要なポジションにあります。

注)Mojo LifeのMojoは心奪われるモノという風に定義してます。
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★2006/12/02 (Sat)
熊木杏里が歌う死生観『2色の奏で』

この歌によって気づかされた。
自分にも思い当たることが節々にある。

阪神淡路大震災があった日、
変わらず学校へ行き、
あれだけの地震があったことに気づかず、
『今日何があったの??』と聞いている、
同級生を見て笑ってた。

同時多発テロのあの日、
おかんとテレビを見ながら、
『まるで映画みたいやな』と、
つぶやいてた。

JR脱線事故のあの日だって、
『よかった自分が乗ってなくて』と言って、
変わらず会社から帰った。

地下鉄サリン事件だってそう。
自殺する子供が増えたってそう。

地獄が隣町にあったって、
自分の目にうつりでもしないかぎり、
手を差し伸べるなんてことはなく、
友達に誘われれば飲みに行ったりもしてしまうんだ。

熊木杏里も同じ。

けして別の世界で起こっていることではないのに、
どこか遠い世界のことのように、
頭には入ってきても、
そんなことを気にもせずに笑えるということ。
それに気づいたときに、
胸を痛くし、罪悪を感じ・・・。
それでも目の前の楽しみに心を奪われる人間。

こういうことに気づける人間って少ないと思う。
気づいてしまうことは損だと思う。
辛いし、悩むだろうし、そこに絶望してしまうかもしれない。

でも彼女はこの歌をこう締めている。

『世に生まれたことに悩むのならば、
生まれてこれたことに懸命に生きて、
いつか”人生”と太筆で書いても、
恥じることのない道を、道を』

とてもじゃないが、
今の自分には太筆で”人生”なんて書けない。
でもいつか書いても恥じないように生きて行きたいと思う。

この歌は、今、自殺を考えてしまうたくさんの子供たちにだって、
響いて届く気がする。
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★ご無沙汰です。★
お久しぶりです。
結構毎日見てたりします(笑)

阪神大震災の日。いつもは40分の道のりを5時間かけて出社。
家を失くした同僚は、今は同じ地に家を建て、「人生」を書き直してます。
JRに乗ってた同僚は、今も同じ道のりを通勤してます。
テロじゃないけど、「天安門事件」の日、戦車と死体の広場を仕事で走ってた友達は、田舎の家で暮らしてます。
おっさんの独り言でした。。。
れおん 2006/12/02(Sat)20:58:49 ★編集
★Re:ご無沙汰です。★
お久しぶりです。
ご無沙汰しております。
見てもらってありがとうございます。

こういう話題にコメントいただけることはありがたいです。

僕がこうしてサッと思い出せる、
たくさんの人がなくなった身近な事故・天災というのが、
JRの脱線事故であり、
阪神淡路大震災なわけです。

本当に紙一重で自分はこうしてのうのうと生きています。

亡くなった人たちと何が違うのか?
それが運命なのか?

今、彼女の歌を聞き、
少し考え、
『自分や自分の家族、友人に起こったことでなくてよかった』
などとやっぱり思い、
逆に『そんな風に思っていていいのかな?』とも思い、
あれこれと考えを巡らせていても、
それが何かに影響を与えるわけでも決してなくて、
明日は何時に起きてドコドコに遊びに行こうなどと思っているわけです。

人間ってそんなもんだと思う。
自分が関わらないかぎり自分の目は覚めない。
そんな風に考えてしまう自分が悲しいけれど。
口が裂けても、
『僕は大変な目にあっている人たちに手を差し伸べて、
その人たちのことをいつも救いたいと思っています』とは言えない。

ただ自分も次の瞬間にはそういった目にあうかもしれないわけで、
だからこうして色々考え悩むけれど、
一生懸命生きていかなかればいけないなと思うんです。
【2006/12/02 21:58 ★まいと★ 】
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