夢のある喫茶店

『金のある話より夢のある話をしよう』

今日は会社の同期な人たちと飲み会。
結婚したり、
子供ができたり、
異動になったりと、
皆それぞれに環境が変わっていってるようだ。

『まいとの夢はなんなん？
　そろそろ次のステップに進まないかんのとちゃうん？』

夢、夢か。

正直、夢なんて大きく語れるようなもんなんてないわ。
皆、語れるような夢なんてあるんやろか？

夢を語れないような男に魅力はないですか？
しかし、出世したいだとか、
お金持ちになりたいとか、
幸せな家庭を築きたいとか、
そんな取って付けたような夢を自分の夢として語る気にはならない。

夢のない生活っていうのは、
高専に入った頃ぐらいからずーっと続いていて、
こうして会社生活を続けていけばその内見つかるか？とかも思ってたけど、
そう簡単には行かないみたい。

どんどん自分のできること・できないことに分別されていって、
できることは夢には変わらず、
できないことをできるようにする気持ちっていうのは、
会社生活の忙しさが奪っていったみたい。

できないことをできるように。
そこに夢がついてくる気がする。