青春のグラフィティコンサート VOL.8

なぜか行ってきました、名古屋。

青春のグラフィティコンサートは、
フォークソングの歌い手が集まる無料野外ライブ。
その中に熊木杏里の名前。
彼女はもう4回目くらいの常連さん。

行く気なかったんやけど、
いつもライブに一緒に行ってたふじしま氏に、
こんなんあんでという話をしたら、
『よし行くか』となりまして（笑）
『行くのかよ！』とツッコミつつ反対する理由もなく、
朝からノコノコ名古屋まで。

降ったり止んだりの困った天気。
野外ですから雨は困る！
今までで『一番最悪』の天気やったらしいです。

13時開始で12組のアーティストが参加予定（毎年スペシャルゲストがあるらしい）
4曲ずつの披露。

で、一組目は『梅星（うめぼし）』っていう博多の女性2人のフォークデュオ。
メロディの金髪の人と高音担当の赤髪の人。
どっちもギターを軽快に鳴らしてました。
赤髪の人がちょっと無愛想でもったいなかったです。

二人組みなんで片っぽが弾いてる間に途中でボトルネック奏法に変えたりして、
なかなか音的にも面白かったです。

2組目は『KENGO』さんていう男性のフォークシンガー。
声はBEGINの比嘉さんに似てて、
アニキ！って感じの風体に巧みなギターとブルースハープで、
かなり良い雰囲気を持った人です。

この人も出演4回目くらいの常連さんで、
会場での知名度はなかなかのものでした。

今回この人は完全に（僕の記憶にも）『雨男』として、
会場の皆に刻まれたことでしょう。

とにかく曲がクライマックスに盛り上がっていくにつれて土砂降りに！
もうとんでもないです。
前見れないくらい。
でもKENGOさんはギター濡らしながらも（きっと本人泣いてる）、
最後までキッチリ歌い上げておられました。

3組目にいよいよ熊木杏里。
KENGOの最後も当然のように大雨やったのに、
熊木杏里の登場と共にすっかり晴れ上がる（笑）

だから余計KENGOは『雨男』のレッテルがべったり貼られることに。

『よ！晴れ女！』と司会に言われ嬉しそう。

曲は、
『新しい私になって』、
『春の風』、
『七月の友だち』、
『朝日の誓い』とCD売る気満々のラインナップ。

最初に『新しい私になって』の時点で、
もう4曲目までの構成がワタシには分かってしまいました（笑）

個人的には『一等星』をまたやってほしかったんですが、
4曲じゃ厳しいですね。

『春の風』がこの中では一番好きです。
というかどんどん『春の風』は熟練してきたのか、
感情の込め方がうまくなったのか、
CDよりもずっとずっと耳に心に響く感じになってきました。

今回は物販にも現れず残念でした。

で、その後4組目は『平川地一丁目』が出てきたんですが、
天気も天気で、
テンション下がったので、
そのまま撤収。

名古屋を楽しむことに。
大須っていう商店街（大阪日本橋の空気）をぶらぶら。
メイド喫茶を探すも（笑）見つけたところは、
26組のお客さん待ちということで断念し、
お腹も空いたので味噌カツ！を食べようということに。

時間16時。
お店やってない（笑）

やっとの思いで見つけたとんかつとステーキのお店『とんま』さん。
入った瞬間失敗した！って感じました（笑）
ステーキをちゃんと食わせるお店の空気でした。
でもメニューに味噌カツありでホッとしましたね。

上味噌ヒレかつ定食

16時からこの量食えんのか？！と思ってたけど・・・、
ペロリです、ペロリ。
美味～い！

そうこういいながら帰ってきたのでした。
名古屋ライブ・・・全然楽勝で行けますね。
近いっす。
2時間半くらいなんで。

人生の枠が少し拡がった一日でした。